お知らせ

【6/4(火)@青山】Y-GSC主催イベント「イリス・ヴァン・ヘルペンとポストヒューマン・ファッションデザイン」

2019年5月22日

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  • Y-GSCスタジオはファッション・スタディーズの第一人者、アネケ・スメリクさんを講師にお招きし「イリス・ヴァン・ヘルペン(Iris van Herpen)とポストヒューマン・ファッションデザイン」と題した講演会をFashion Studiesと共催で開催します。

    Y-GSCスタジオからは室井尚教授と博士後期課程在学中の福尾匠氏がコメンテーターとして参加します。
    皆様のご参加をお待ちしております。

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    アネケ・スメリク氏来日記念講演
    イリス・ヴァン・ヘルペン(Iris van Herpen)とポストヒューマン・ファッションデザイン
    ~ファッションとテクノロジーの融合が作るイリスの美しいひだの表現を通して、ポストヒューマン・ファッションを紐解く~

    2018年12月に発売された『ファッションと哲学』(フィルムアート社)共編者でありファッション・スタディーズの第一人者であるアネケ・スメリク氏の来日を記念し、講演会を開催します。
    近年、多様なテクノロジーの発展によって3Dプリント技術、スーパーポリマー、マイクロファイバー、シリコンゴム、ナノマテリアルなどの新材料の可塑性が可能にする新しいひだ表現が可能になりました。オランダ人ファッションデザイナー、イリス・ヴァン・ヘルペン(Iris van Herpen)による3Dプリントで設計された複雑なひだ表現もまた、ファッションとテクノロジーの融合、あるいは人間と機械の融合によって生み出されたものです。

    本講演では3Dプリントによるひだ表現を事例に、イリスのファッションデザインをポストヒューマン・ファッションデザインとして再考し、ファッションを人間と人間以外のあらゆるものの複雑なネットワークの中で物質的に共生産されたものとして再考します。 ポストヒューマンの視点からファッションを読み解くことによって、原料素材から最新の素材、衣服の質感から人体の触感に至るまで、様々な要素が持つ役割にフォーカスしていきます。

    なお、コメンテーターとして横浜国立大学都市イノベーション学府Y-GSCスタジオの室井尚教授と同学府博士課程後期在学中の福尾匠氏が参加します。ファッション研究の哲学的なアプローチについて、美学・哲学研究の見地からコメントを行います。
    皆さまのお越しをお待ちしております。

    講師:アネケ・スメリク(ラドバウド大学 教授)
    コメンテーター:室井尚(横浜国立大学 教授)、福尾匠(横浜国立大学都市イノベーション学府博士課程後期)

    <日時>
    2019年6月4日(火)19時30分~21時30分

    <会場>
    公益財団法人日本服飾文化振興財団
    〒107-0052 東京都港区赤坂8-1-19 日本生命赤坂ビルB1F
    アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営地下鉄大江戸線「青山一丁目」駅より徒歩2分
    https://jflf.or.jp/access/

    <お申込み、詳細>
    ご予約は下記サイトのpeatixよりお申し込みください。
    http://fashionstudies.org/studies/think-of-fashion-059/

    主催:科学研究費基盤研究(A)脱マスメディア時代のポップカルチャー美学に関する基盤研究+横浜国立大学都市イノベーション学府Y-GSCスタジオ,FashionStudies™
    協力:公益財団法人日本服飾文化振興財団
    企画:安齋詩歩子、篠崎友亮(FashionStudies™)