【在学生情報】寺田健人 参加/展覧会「琉球の横顔 ― 描かれた「私」からの出発」(2021/11/03-2022/01/16、@沖縄県立博物館・美術館)
Y-GSC博士後期課程 榑沼研究室に在籍している寺田健人さんが、下記展覧会に参加されます。
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琉球の横顔 ― 描かれた「私」からの出発
会期 2021年11月03日(水) ~ 2022年01月16日(日)
時間 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
場所 沖縄県立博物館・美術館
アジア諸国と交易をおこなっていた琉球王国時代から、沖縄は独自の文化を形成してきました。しかし、日本の一部となった後の1932年、沖縄出身の久志芙沙子の小説『滅びゆく琉球女の手記(原題は「片隅の悲哀」)』が婦人公論に掲載されると、ハジチなどの習俗に対する表現をめぐり、在京の沖縄県学生会から抗議が起こり、未完のままとなりました。
本展は、89年前に久志がすくった「弱者への差別や偏見」という問題を21世紀の今日に受け止め、表現の限界に迫る方法論を実践するアーティストを取り上げます。沖縄系ハワイ移民をルーツに持つアメリカの作家や1977 年に発足した沖縄女流美術家協会の作家、沖縄県立芸術大学などで学んだ作家の作品など、約50点を展示します。沖縄美術の多文化的な側面と可能性を感じていただき、アートの新たな展開を楽しんでいただけることと思います。
【出品作家】
池原清子、久場とよ、中島イソ子、西村立子、上原よし、砂川喜代、石垣克子、ローラ・キナ、エミリー・ハナコ・モモハラ、喜屋武千恵、山川さやか、遠藤薫、胡宮ゆきな、泉川のはな、寺田健人、仁添まりな